2009/07/06

フィリピンで医者にかかる時の注意点

こんにちは

もし万が一あなたが病気になってしまい

耐えられなくなって

医者に診てもらおうと思ったとき

まず日本でしたら近くの総合病院か

かかりつけの個人経営の医院に

かけつけると思いますが

フィリピンでは医療のシステムが

違いますので注意が必要です。

根本的にフィリピンの総合病院などは

患者さんを管理するための

ホテルでしかなく

医者は個人個人が自分の名をあげ

開業しています。

国立病院の勤務医を除き

自分の名で患者さんを診察し

入院させることができるのは

専門をもった開業している医者だけです。

ですから前回も言いましたが

ちょっとした病気で診てもらいたいときは

病院ではなく医者を探すことがコツです。

それを知らずに大病院にかけこみ

その病院の外来患者診察室(Out Patient Section)で

診察をしてもらうと、専門医ではなく

その病院で専門を研修中の勤務医が

あなたを診察することになります。

勤務医は大概忙しくまだ経験も浅いので

面倒そうに患者さんを扱うことがよくあります。

それが国立病院でしたらなおさらです。

人の話も良く聞かずにこれを飲んでおけというような

高飛車な勤務医はけっこういます。

ですから どうせお金を払って診てもらうなら

やはり経験を積んだ専門医に診てもらいましょう。

専門医は前回すでに言いましたが

あちこちの大病院の中に

彼の名前を貼った個室の診療所を持っています。

町の中で開業して

個人の診療所を持っている先生もいますし

数人の専門家が集まって共同で診療所を

経営しているところもあります。

それらの有名な専門医は患者も多く

秘書がいて予約制を取っているところも

多いので時前に有名な先生の診療所をたずね

予約がとれる時間帯や診療代など

聞いておくことをお勧めします。

さて実際に医者に会い いざ診てもらうときに

どうやって誤解をふせぎ 良い診断をしてもらえるかに

ついては次回。

それではお元気で!

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